工場の設備｜粉粒体機械のパイオニア不二パウダル株式会社

工場の設備

粉は、わずかな温度や湿度による環境変化、水分の影響や圧力等の外的要因によって、その物性は千変万化します。
100年以上にわたって粉粒体機械を作り続けてきた不二パウダルの製造現場では、技能の向上を目指し研鑽しています。

工作物と走行する極細のワイヤー電極との間の放電現象を利用して加工を行う工作機械で、どんなに硬い材質でも加工可能で微細加工・精密加工ができます。

３次元曲面をもった部品が加工できます。
材料供給に使われるスクリュー関係の加工を行っています。

自動工具交換機能をもち、目的に合わせて
フライス削り、中ぐり、穴あけ、ねじ立てなどの異種の加工を1台で行うことができます。
コンピュータ数値制御(CNC)の指令によって夜間無人運転加工を行っています。

数値制御装置（NC）を備えた中ぐり盤です。
中ぐりや穴あけなどの加工作業をプログラミングに沿って自動で行うため、
効率的で正確な作業と省人化を実現できます。

多くの部品からなる機械の組立ては、機械の構造を熟知した作業員が行います。回転部や摺動部の調整は、熟練の技が必要で、機械の性能が左右されます。

現場では、グループ活動による改善活動が活発に行われています。